下町親父について


東京の下町、深川の真ん中に生まれ住んで47年、あと数年で半世紀になります。いつの間にか誰もが認める頑固親父に成長(?)しました。家族は母、家内、長女(大学生)、次女(高校生)と私の5人、口の達者な女だらけの中で毎日悪戦苦闘しています。趣味はスキー、水泳、サッカー、バイク、写真、アマチュア無線…等種々雑多に渡りますが人に自慢出来るものはあまり有りません。

私の住んでいる深川も昔の面影が無くなりつつあります。小学校への通学路であった区役所通り(深川資料館通り)も昔は舗装されておらず、木場の材木を積んだ馬車が行き来しており、あちこちに馬糞が落ちていました。近くに由緒ある「子育て地蔵尊」があり、毎月3の日(3日、13日、23日)には夜店(縁日)で賑わっていましたが、木場の移転以降徐々に寂れ、いまでは一軒も出なくなりました。

夏になると恒例の深川八幡祭が開催されます。3年に一度本祭が行われ、その間は陰祭が行われます。陰祭の時は、各町内会の御輿が地元を練り歩きます。本祭では、富岡八幡宮の氏子の町内会の御輿70基あまりが勢揃いして練り歩き(連合渡行)ます。この時は町内会の役員として参加、御輿と一緒に行動します。昭和生まれの我々は若者(?)として体力を使う役割を受け持ちます。御輿は早朝の5時頃、各神酒所を出発し門前仲町に一旦集合、隊列を整え花火の合図により全体が出発します。途中、深川資料館通りで休憩、中央区の新川付近で昼食、この2回以外は休憩を取らず、富岡八幡宮に奉納後も暗くなる迄各町内会を練り歩きます。ゴム底の分厚い地下足袋を着用しますが、この一日ですり減り使い物に成らなく成ります。

この祭の特徴は、御輿に水を掛ける事で有名ですが、真夏の炎天下に御輿を担いでいると、この水が気持ちよく、また水が掛からないと体が持ちません。但し真横から勢い良く顔に向けて水が掛かる事も多く、耳に直接飛び込むと鼓膜をやられる為、耳栓を欠かす事が出来ません。
下町の狭い路地を練り歩く為、御輿を担ぐ棒が短く出来ており、少ない人数で交代しながら担ぎます。また連合渡行の際には長距離を行進する為、それに適したかけ声、足の運びとなり浅草の三社祭等とは異なった物に成っています。町内会から事前に配布された半天を着用しない者は御輿の列に入ることは出来ず、町内会の者だけで担ぐ事を誇りにしています。 御輿を見物する場所としては、盛大さを見る永代橋付近と、御輿の近くで迫力を感じる資料館通りが有りますが、私は後者の方が好きです。但し見物人と言えども水を被る覚悟は必要と成りますが。

所で、最近はこのホームページ作りの為、LXに打ち込みながら通勤していますが、なかなか時間が取れず何日に成ったら完成する事やら、気長にお付き合い下さい。


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